歯科助手 資格

女性に人気の職種ということで、「歯科助手」の仕事が気になっている方は多くいます。まさに今、歯科助手について調べていて、この記事を見つけたという方もいるのではないでしょうか?

以前は虫歯の治療がメインでしたが、最近は矯正・審美・インプラントなど「美しい歯を保つため」に歯医者に通う人が増えています。日本国内には現在約7万件もの歯科医院があり、今後も増加していくことが予想されます。

つまり、歯科助手の需要と求人数は安定しており、転職先の候補としてとても魅力的なのです。今回は歯科助手の業務や必要なスキル、就職の難易度、求人の探し方などをまとめてご紹介したいと思います。

資格は必要?歯科助手の仕事内容

医療事務とは異なり、実際に治療のサポートをする歯科助手。実際、歯医者に行ってみると医師はわかっても「どの人が歯科助手で歯科衛生士なのか、いまいち分からない……」という方もいることでしょう。医療施設に勤めるだけあって、特別な資格が必要に思えますよね。

ところが、結論から言うとずばり「歯科助手に資格は不要」。歯科助手は無資格OKの職業なのです。意外に感じますが、歯科衛生士と異なり歯科助手が患者の口内にふれることはなく、診療行為も禁じられています。

歯科助手の主な仕事は、患者さんを治療室に案内・誘導したり、治療に使う器具の準備や片付け、洗浄・消毒など。医院よっては受付や電話応対を任されることもあります。

歯科助手の種類とは?各歯科医院の特徴

歯科助手とひとくちにいっても、さまざまな勤務先があることをご存知ですか? 

自分が希望する勤務エリアにはどんな歯科があり、どんな歯科助手が求められているのか。一般歯科のほかにはどんな職場があるのか、歯科助手の種類を把握して今後の求人探しの参考にしましょう。

一般歯科

「歯医者」ときいて真っ先にイメージするのがこの一般歯科。虫歯による痛みや歯周病、歯槽膿漏など近年増えている歯の異常を治療します。

小児歯科

乳幼児から小学生までと思われがちな小児歯科。実は対象年齢は医院により異なり、中学生や高校生まで対応していることもあります。子どもの歯に詳しく、永久歯に生え変わるまでを目安に利用できる歯科です。

矯正歯科

歯並びが悪かったり、八重歯や乱杭歯があると見栄えが悪いだけでなく身体に支障をきたすことがあります。それらを防いだり、治療することを専門にしているのが強制歯科です。

予防歯科

歯が蝕まれてから歯医者に行くのは昔のこと。今や、健康な歯を保つことが大切だと考えられています。予防歯科では歯の定期検診や歯石・歯垢のクリーニング、虫歯の早期発見を行っています。

インプラント・審美歯科

欠けてしまったり変色してしまった歯が元に戻ることはありません。審美に力を入れている審美歯科では、歯や歯茎が健康的に見えるように色や形を調整可能。インプラント治療は、人工の歯を埋め込むことで歯の見た目を良くする特別な処置です。内容によっては保険適用外の高額治療にもなります。

歯科助手関連資格の取り方&難易度

歯科助手になるのに資格は必要なく、未経験・無資格OKの職場が多くみられます。しかし、まったく無知の人よりも、少しでも知識がある人材の方が歓迎されることは事実。たとえ民間資格でも持っているだけで「歯科助手として働きたい」という気持ちを伝えることができます。

歯科助手の面接でアピールできる資格一覧

◆医療事務管理士技能認定試験

難易度:★★☆☆☆

技能認定振興協会による資格試験。医療保険制度や診療報酬について学び、医療事務の仕事の基礎が身に付きます。

年齢などの受験資格は不要であり、年6回の試験日があります。ユーキャンなどの資格講座を通せば在宅受験も可能。

◆歯科医療事務検定試験

難易度:★★☆☆☆(階級により異なる)

全国医療技能検定協議会による検定試験。この資格があれば、歯科での受付やカルテ管理業務、診察室でのサポート業務スキルを持っていることを証明できます。

◆歯科助手検定試験

難易度:★★★☆☆(階級により異なる)

日本歯科助手検定協会による検定試験。試験日は年1回、3級から順に1級まで設けられています。3級は歯科診療補助・歯科診療概論についての知識。1級は診療補助、解剖・生理学、歯科臨床概論、薬学、栄養、口腔衛生の専門知識が求められ、1級・2級の難易度はかなり高めとなっています。

◆歯科助手資格認定制度

難易度:★★★★☆(階級により異なる)

日本歯科医師会による検定試験。甲種・乙種第一・乙種第二の3つがあり、無資格からチャレンジできるのは乙種のみ。乙種第一は52時間、乙種第二は40時間の講習に参加することが必須。

勉強時間に余裕のある方は、乙種第一・第二の講習をまとめて受けて、知識とスキルを一気に身につけることをオススメします。

資格を取るなら独学?通信教育?

歯科助手の資格を取得するには主に3つの勉強方法が存在します。
一つ目は独学、二つ目はスクールに通う、そして三つ目は通信教育・通信講座です。

時間とお金に余裕がある人は資格スクールに通ってもよいでしょう。実習もあるので独学よりも早く現場に慣れることができます。しかし、パソコンの操作スキルを持っている方はわざわざスクールに通わずに通信教育・通信講座でじゅうぶんに学習可能。自分のペースで学べるので、「働きながら資格取得を目指せる」と好評です。

難易度が低めの資格ならば、テキストを用いた独学でも合格を狙えます。費用は安く済みますが、「目標が立てにくく怠けやすい」「現場をイメージしにくい」といったデメリットがあるのも事実。

なるべくお金をかけずに歯科助手になりたい方は、資格にこだわらず求人にドンドン応募していくのも手段の一つ。「習うより慣れよ」という言葉があるように、そうやって歯科助手になった人は数多くいるのです。

資格なし・未経験で歯科助手になるには?

資格なし&未経験のまま歯科助手になるには、当然「無資格・未経験OK」の案件を狙うことになります。求人情報を探す際は、普通の求人サイトではなく医療系に特化した就職支援サイトを利用すると◎。

求人情報だけでなく、就活ノウハウやセミナー・イベント情報、業界の最新情報が手に入ります。「それでもなかなか転職先が決まらない」という場合は、今のあなたに転職活動に必要な要素が足りていないのかもしれません。

医療系求人サイトと併用することで、大幅にステップアップできるサービスが「転職エージェント」。キャリアカウンセリングを通して、あなたに最適のワークスタイルを導き出し、歯科助手への最短ステップを教えてもらえますよ。

イチオシの転職エージェントは、人材業界大手の「株式会社リクルート」が運営する「リクナビネクスト」です。あらゆる業種・職種をカバーしているほか、リクナビネクスト独占の非公開求人が豊富に揃っているのが最大の魅力。転職支援に関するコンテンツがすべて無料なのもうれしいところです。

未経験でも飛び込めるのが歯科助手の魅力

安定した求人需要を誇る「歯科助手」の仕事は、手に職をつけたい女性にオススメの職種です。歯科助手として活躍できる歯科医院は、今後もますます増加していくことが予想されます。

なんといっても、「歯科助手になるのに資格はいらない」というのが大きなメリット。「少しでも就活を有利に進めたい」「現場で焦らないように知識を学んでおきたい」という方は難易度低めの資格からチャレンジしてみましょう。

資格なし&未経験で歯科助手になるなら、医療系に特化した求人サイトと転職エージェントを併用するのがベスト。無料で転職活動をサポートしてくれる「リクナビネクスト」は、医療系求人サイトにも載っていない非公開求人を取り扱っているので必見です。